2012.06.29 Friday
インドシナと蒸し暑い金曜日
1930年代仏領インドシナが舞台
きれいなドヌーヴとクラシカルなコロニアルファッション
クールビズというけれど
エアコンなどなかったであろうこの時代のコロニアルファッションのエレガントなこと
まぁ映画だから実際はどうだかわからないし
映画の衣装が全て時代考証にあっているのはわからないが
クールビズという変なシャツスタイルより
正統的夏服を着たら良いように思うのです。
1920年代仏領インドシナが舞台
極東というのはパリかロンドンあたりが起点で極東なんだろう
東京からすると米国東海岸あたりニューヨークやボストンが極東にも思えるが
単なるオヤジのダジャレになってしまう。
もっとも極西というのはあまり耳にしない。
間違いないのは
日本は極東の島国
ベトナムは日本より南に位置するだけ
ふとそんな事を思った梅雨の晴れ間の蒸し暑い金曜日。
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仏領でなく
英国領植民地での衣服で思いうかぶのは
バミューダショーツ
・・・最近また脚光があびているみたい
列強植民地時代の産物に違いない
マドラスチェックだってそうだ
軍用衣料ショーツもコロニアルスタイルだろう
はて 海島綿というのも実際はそういう歴史があるのだろうか?
シーアイランドというのは英国領だったのかな?
そう思うとカシミヤというのも多いにその影響がありそう。
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香港とサイゴンというのは全くちがう街と思っていたが距離的には近いのに驚く。
90年代サイゴンの写真集
20年代仏領インドシナが舞台の小説
蒼いフランス大衆筆記具
サイゴンのコロニアル様式建築
アオザイは民族衣装にフランス人が手を加えて
ああいうトップが立体的なタイトフィッテングになったらしい
フランス式カッティングのようです。
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インドシナといえば
ロバート キャパを忘れては いけない
最期のカメラはニコンS
インドシナの土がこべりつき
キズだらけだったそう。