2008.10.17 Friday
フェアアイル・ニットの起源 ジャミーソンズ


フェアアイル・ニットは
シェットランド諸島の南に浮かぶ小島フェア島(Fair Isle)に伝わる伝統的編物です。
シェットランド諸島は15世紀以前はノルウェーの領地でした。
バイキングがビザンチン帝国より編み物技術を習得し、
それが北欧やシェットランド諸島に広がったという説があります。
19世紀中頃に島民がフェアアイル・ニットに注目し、
シェットランド諸島の産業として編まれるようになりました。
これがフェアアイル・ニットが世間に広がるはじまりです。
それ以前は
フェア島で細々と編み続けられていたローカルな編み込みセーターだったのです。
20世紀初頭にはフェアアイル・ニットは人気がなくなってしまい
再興を考えた島民たちは
1921年に当時のプリンス・オブ・ウェールズ(後のウィンザー公)に
フェアアイル・セーターをプレゼントしました、
これがキッカケでフェアアイル・ニットは一気にファッションアイテムになり
今に至る人気となったそうです。
伝統的技法で編まれるジャミーソンズ・フェアアイルニットです。
これを着ればジミーペイジになれますか(笑
ネタが古くて解らないですかね〜!?